株価下落中のブリストル・マイヤーズ・スクイブ
(BMY)を買い増し 配当5%
バイオ製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)を
10万円分 15株買い増ししました。
配当を再投資という形です。
最近同社の株価が下落基調だったので
ウォッチしておりましたが、
配当利回りが5%に達したので、一度買い増し。
なかなか下落してこなかったので、ありがたい。
$60を割ってからは$50に到達するのが早かったです。
同社は2028年にかけて複数の治療薬の特許が切れるため、
これからの収益方法に期待と不安が高まります。
2023年12月22日、新種の統合失調症治療薬を開発する
カルナ・セラピューティクスを140億ドルで
買収することで合意したと発表しました。
さらに、がん治療の放射性医薬品を手がけるレイズバイオを
約41億ドルで買収すると発表しました。
立て続けに大型買収を行なっています。
直近大型買収による財務の悪化が懸念されますが、
果たしてこの先どうなるでしょうか?
主な製品
ブリストル・マイヤーズ・スクイブは
解熱鎮痛剤の「バファリン」や抗がん剤の「オプジーボ」、
抗精神病薬の「Abilify」を所有しています。
競争優位性の高さ
営業キャッシュフロー・マージン(営業キャッシュフロー÷売上高)は
30%ほどと極めて高く、競争優位性の高い事業を
展開していることを示しています。
営業利益率は直近12か月でみると19.22%と超優秀な数値となっています。
株主還元
毎年5%ほど増配しています。
連続増配年数は14年になります。
1株配当は$2.4になります。
所感
同社の株価はまだ下がる可能性もあります。
$40までは下落するかもしれません。
ですが、現在の株価に対する配当利回りが5%となり、
個人的に十分納得感のある値になってきました。
配当利回りが高くなったことで、株価は下げ止まりそうです。
今回の購入で年間配当が$36増えました。
現在の為替相場だと5000円ほどです。
同社の株価がさらに下落するようでしたら、
買い向かいたいと思っております。
母の病気の影響で、私のポートフォリオは
ヘルスケアセクターの比率が高いです。
ヘルスケア業界の成長に期待しています。応援しております。
同社だけではありませんが、
同業他社でも、今後更なる画期的な医薬品を開発していただきたいですね。
病気で悲しむ人、又はその家族の方が
少しでもいなくなっていくことを願っています。
ヘルスケアセクターは、今後世界的に人口の高齢化に伴い
業界全体として成長が見込みると思っております。
ですが、個別企業の盛衰までは読めません。
なので分散して投資することが大切です。
株式投資全体にいえることですが、
株式を購入する際は、
その企業が競争優位性の高い事業を展開しているかどうか
見極めることが必須ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。