冬の定番、みかんと暖かいコーヒー。
一見、最高の組み合わせのように思えますが、
実はこの2つ一緒に食べると体に悪影響を与える可能性が
あるようです。
先日、私の祖母がみかんとコーヒーを一緒に食べて、
体調を崩しました。
突然祖母が、
「胃がムカムカする」といい始めました。
思い当たることといえば、
みかんとコーヒーを食べたことぐらいでした。
「まさか」と思いながら、
半信半疑で『みかん コーヒー 食べ合わせ』で検索してみると、
見事にヒットしました。
そんな事象があったので、
私なりに調査したので紹介させていただきます。
その後、祖母はしばらく休んでいたら、
無事体調良くなりました。
みかんとコーヒーの食べ合わせが悪い理由
みかんとコーヒーの食べ合わせが悪い理由は、
主に以下の2つの成分が関係しています。
・コーヒーに含まれるカフェイン
シネフリンは、みかんの皮や果肉に含まれる成分で、
交感神経を刺激し、心拍数や血圧を上げる作用があります。
一方、カフェインもコーヒーをはじめとする多くの飲料に
含まれる成分で、同様に心拍数や血圧を上げる作用があります。
これらの成分を同時に摂取することで、心拍数の過度の増加や
血圧の上昇が引き起こされる可能性があります。
以下のような方は注意が必要です。
・妊娠中。授乳中の方
・カフェインに敏感な方
さらにみかんには、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が含まれています。
これらの有機酸は胃酸の分泌を促進し、胃腸を刺激することもあるよう。
コーヒーには、カフェインが含まれています。
カフェインは、胃酸の分泌を促進し、胃腸の運動を活発にする
こともあるそうです。
これらの理由から、みかんとコーヒーを一緒に食べることで、
胃酸過多や胃腸の刺激が起こり、胃がムカムカする可能性もあります。
みかんとコーヒーを一緒に食べる際の注意点
上記のように、みかんとコーヒーの食べ合わせは、
人にとっては体調に悪影響を与える可能性があります。
しかし、以下の点に注意すれば、
問題なく一緒に楽しむことも可能です。
・みかんとコーヒーを飲食する間隔を空ける
・みかんの量を控える
・他の柑橘類にも注意する(例:グレープフルーツやオレンジ)
・カフェインレスコーヒーを選ぶ
みかんとコーヒーを一緒に食べる場合は、
少なくとも30分以上の間隔を空けたほうが良いと思います。
みかんは1日に1〜2個程度に留め、
カフェインレスコーヒーを選ぶことで、
リスクを減らすことができます。
まとめ
みかんとコーヒーは、一緒に食べると体に悪影響を
与える可能性があるようです。
今回初めて身の回りで起きたことで調べるきっかけになりました。
ネットで検索するとたくさんヒットしたので、
かなりの人を悩ませているようですね。
私はコーヒーを飲めませんので、
今まで知る機会がなかっただけで、
意外と有名なのかもしれませんね笑。
個人的にはこの食べ合わせを心配する必要がありませんが、
心臓病や高血圧などの持病がある方や、
カフェインに敏感な方には注意が必要だと感じました。
もし、食べてしまって体調が悪くなるようでしたら、
無理せず、医療機関を受診してください。
食べる間隔を空けたり、量を控えたりすることで、
問題なく一緒に楽しむこともできると思います。
みかんとコーヒーを一緒に食べる際は、
自分の体調や体質に注意し、
無理のない範囲で楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。