企業分析

フューチャー(4722)DXで人々の生活をより良いものへ

フューチャーという企業

あまり聞き馴染みのない企業かもしれませんが。
あらゆる業種や領域へDX(デジタル技術によって
人々の生活をよりよりものへ変革すること)
に取り組んでいる企業になります。

会社の沿革

1989年11月 フューチャーシステムコンサルティング株式会社設立
2002年6月 東京証券取引所第一部上場
2007年1月 フューチャーアーキテクト株式会社に商号変更
(こちらの方が聞き馴染みのある方がいるかもしれません)
2016年4月 フューチャー株式会社に商号変更
フューチャーアーキテクト株式会社を新設しITコンサルティング

事業

現在慢性的な人手不足によって、労働者の負担が重くなることや
長時間労働に対する働き方改革によって
働ける時間が少なくなってきています。

デジタル化によって労働者の負担を軽くしたり、
業務の効率化が図ることで労働時間を少なくできます。
デジタル化が加速する現代では同社のような企業は
良い商機だと思います。

出典:2023年12月期 第2四半期 決算説明会資料

売上高・営業利益


出典:2023年12月期 第2四半期 決算説明会資料

業績は過去最高を更新しており、
売上高・営業利益ともに美しい右肩上がりを形成しています。
営業利益率も20%とかなり高い水準を維持していますね。

株主還元

1株配当

1株あたりの配当金は増加傾向で減配していません

出典:IR BANK

配当政策


出典:会社HPより


出典:IR BANK

毎年40%前後で推移しており、
配当政策(35%を目安)との相違はありません。

まとめ

最近デジタル化が身近になってきたなと感じております。
私の務める会社でも今までのやり方では効率が悪く、
業務の見直しをする機会が増えてきております。

人手不足も相まって、デジタルの力を借り
業務を効率化していかないといけません。
ITが必須の時代へと突入したのを感じます。

だからこそこれからは同社のような企業が
輝くのではないかと思っております。
事実業績も伸びてきております。

また、同社の配当金は9年連続増配しております。
成長企業の中では株主還元に積極的です。

2024年1月現在、配当利回りは2.5%程度と
高配当までとはいかずとも、成長企業の中では
かなり高い水準です。

企業が成長していけばおのずと配当金も増えていきます。
現在高配当ではなくても、この先株式を所有し続けることで
将来高配当化し、大きな果実が得られるようなります。
そうなることを祈りつつ、待ちたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。