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マニー(7730)とは?
みなさまマニーという会社ご存知でしょうか?
マニーとは東京証券取引所プライム市場に上場する
医療機器メーカーです。
1959年に創業し、60年以上の歴史を持つ老舗企業です。
今回は配当利回りが2%付近に近づいてきたため、
少額買い増しました。
過去の傾向から配当利回りが2%に近づいてきたときが、
買い場だったことが多いためです。
3%を超えることは滅多にないですが、
そんな時がこれば嬉しいですね。ぜひ買い増ししていきたい!
以下同社の紹介になります。
主な事業
同社の事業は大きく3つに分けられます。
どの事業も世界トップシェアクラスの事業を展開しています。
同社の有名な製品に『眼科ナイフ』というものがあります。
世界シェアの30%ほどを有しており、
ニッチな領域に特化して事業を展開されています。
眼科用ナイフとは、眼科手術の際に細かく、深く、正確に切断するために
用意された鋭い刃物で、手術のフットプリントを小さくするのに役立ちます。
独自の合金で作られており、公差が小さく製品精度が高いことが伺えます。
クレセント、スリット、スタブ、ストレート、MVRなど、
さまざまなタイプのデザインがあります。
白内障手術、角膜手術、緑内障手術など、さまざまな眼科手術で使用されます。
サージカル製品
皮膚縫合器や眼科ナイフなど、手術で使用される医療機器
アイレス針関連製品
手術縫合針や縫合糸の材料
デンタル関連製品
歯科用根管治療機器や歯科用回転切削機器
同社の強みと競争力
高い技術力と品質
長年にわたる研究開発よって培ってきた
高い技術力と品質管理体制によって、
高品質な医療機器を製造しています。
グローバル展開
欧米やアジアなど世界各国に販売拠点を設け、
グローバルに事業展開しています。
”世界一の品質を世界のすみずみへ”と謳っています。
安定した収益
医療機器という安定需要のある分野で事業を展開しているtため、
業績は比較的安定してます。
成長戦略
同社は以下の成長戦略を掲げています。
No.2の『世界一の品質以外は目指さない』
カッコ良すぎます!
自分たちがどこに向かうべきなのか、
そして何に注力していけばいいのか理解して、
実行されています。選択と集中ですね。
将来展望
今後も医療機器市場の成長とともに、
業績の拡大を目指しています。
コロナ禍でも営業利益率30%前後と
不況でも変わりない強いビジネスモデルです。
強い参入障壁を築いていますね。
これからの時代世界人口の増加・高齢化に伴い
白内障や緑内障になる患者さんが増えると予想されます。
私も将来同社の製品にお世話になるときが
くるかもしれませんね。
また、新興国での成長や、
新製品・新技術の開発が期待されています。
EPSも営業CFマージンも概ね右肩上がりで推移しています。
キャッシュ創出力(EPS)が年々上昇しています。
まとめ
同社は長期的な視点で成長を目指す投資家にとって
魅力的な企業です。
今後世界の人口増加+高齢化に伴い
確実に眼科患者は増加していくにつれ、
需要が高まっていくのではないでしょうか。
売上高は概ね右肩あがりで推移しております。
出典:IR BANK
また、同社は無借金経営を継続されており、
財務状況は非常に健全といえます。
自己資本比率は90%ほどと、もはや鉄壁。
自己資本比率は40%を超えていれば問題ないレベルなのですが、
同社は凄まじいことになっています。
安定した収益と成長性に加え、高い技術力と
グローバル展開という強みを持つマニーは、
今後も医療機器市場で存在感を増していくが
期待されます。
さらに株主優待も存在し、
300株を1年以上保有すると、
3000円分のQUOカードがもらえます。
8月末が権利日なので留意しておきたいところですね。
私の所有株数はまだまだ300株には程遠いです。
ですが、株価が落ちて配当利回りが2%に近づけば、
継続的に買い増しを行っていきます。
今のところですが、
8月末までに300株まで買い付けを行っていきたいと
思っています。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。