『ウォーレン・バフェットの生声』
最近、ウォーレン・バフェットの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実を
読了したのですが、
個人的に面白いと感じた項目があったので紹介させていただきます。
ウォーレン・バフェットの考え方は人生の参考になるものばかりです。
たくさん書籍が出版されておりますので、ぜひ一冊は読んでみてください。
景気が良い時
景気が良い時というのは、シンデレラが舞踏会にいる時
のようなものだ。彼女は12時になったらすべてがカ
ボチャとネズミになると知っています。でも舞踏会はあ
まりにも楽しすぎて、周りにいる人々も立派だし、酒も
どんどん出てくるし、ホールの壁には時計もない。それ
が資本主義の世界に起こったことです。我々が大いに楽
しんでいるうちに、バブルはどんどん膨らんでいきます。
みんな12時5分前には帰ろうと思っています。でも、ホ
ールの壁には時計がないんです。
シンデレラの世界では12時になると魔法が解けます。
しかし、株式投資の世界(マーケット)では、
魔法が解ける時刻はわかりません。
バブルはどんどん膨らみ、
弾ける時は誰もわかりません。
だからこそキャッシュが重要になるということです。
株価が暴落しても耐えられるように、キャッシュを多く持っておいて
リバランスしていけると良さそうです。
投資資金とキャッシュのバランスを程よくとっていきたいです。
まとめ
日本株の株価が急騰している現在、
それが過大評価されているのか
適正価格なのか見極める必要がありますね。
まだPBR(株価純資産倍率)は1倍〜1.5倍と
適正価格の範囲内だと思いますが、
未来は誰にもわかりません。
企業の株価と純資産の比率を示す指標です。
純資産から見た『株価の割安性』
株価が割安か割高なのか、
企業評価や投資判断の目安として用いられます。
なので、この話を心の中に留意しておいて損なきことだと感じました。
投資を始めてから今まで順調にきているだけに、
私はまだ暴落を経験したことがないのです。
暴落が来ると株価がおおよそ20%〜50%程度下がるといわれています。
いきなり株価が50%下がるのは、恐ろしいですね。
コツコツやってきただけにダメージが大きそうです。
株価が暴落した時、自分の心境を客観的に
見てみるのも面白いそうですね。
私は不況に強い銘柄でポートフォリオを組んでいる(つもり)ので、
暴落したとしても下落幅は限定的になると予想しております。
又、いただいた配当を再投資しながら、
株価が上昇するのを待ちたいと思っています。
次の上昇相場が訪れた時に資産が爆増してくれることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。