8/5に日経平均株価が大きく下落しました。
1日で-12.4%はすごかったです。含み益がなくなりそうでした。笑
その後、すべての銘柄の株価が完全とまではいかないですが、かなり復調しました。
ヤマハ発動機も同様の株価の動きを見せましたが、
決算を受け再度下落に転じております。
配当利回りが4%を超えているため、コツコツ追加購入しております。
といってもまだまだ38株しかありませんが笑。
12月の権利確定日までには最低でも100株を達成しておきたいところです。
今回はそんなヤマハ発動機について見ていこうと思います。
目次
ヤマハ発動機【7272】について
ヤマハ発動機株式会社は、日本を代表する企業の一つで、
主にバイク(オートバイ)、船外機、ボート、産業用ロボットなどの
製造・販売を行っているグローバル企業です。
ヤマハ発動機は、その多様な製品ラインナップと技術革新で知られています。
主な事業分野
- オートバイ事業
ヤマハ発動機は、世界的に有名なバイクメーカーの一つであり、
スポーツバイクやツーリングバイクからスクーターまで、
幅広いラインナップを展開しています。
「YZF-R1」や「MT-09」といった人気モデルがあり、
レースシーンでも活躍しています。 - マリン事業
船外機、ボート、パーソナルウォータービークル(PWC)などを
製造・販売しています。
特に船外機では、世界的なシェアを誇り、高い信頼性と性能で評価されています。 - 産業用機器
産業用ロボットや無人ヘリコプター、ゴルフカーなどを提供しています。
特に産業用ロボットは、組み立てや搬送、溶接など、
さまざまな産業分野で活躍しています。 - レクリエーショナルオフロードビークル
四輪バギー(ATV)やレクリエーショナルオフロードビークル(ROV)など、
アウトドアスポーツ用の車両も展開しています。 - 電動アシスト自転車
ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車のパイオニアであり、
初めて電動アシスト自転車「PAS」を市場に投入した企業でもあります。
出典:会社HP
ヤマハ発動機の技術革新
ヤマハ発動機は、常に新しい技術やアイデアを追求する企業として知られています。
その技術革新の歴史と現在の取り組みは、
多くの分野で業界をリードする存在となっています。
1. モーターサイクル技術
- クロスプレーンエンジン
ヤマハは、クロスプレーン技術を搭載したエンジンで大きな注目を集めました。
この技術は、ピストンの動きやクランクシャフトの回転順序を最適化することで、
滑らかなトルク供給と優れた加速性能を実現しています。
特に「YZF-R1」や「MT-09」といったモデルに搭載され、
スポーツバイクの性能を大幅に向上させました。 - D-Modeシステム
ヤマハは、異なる走行モードを選択できる「D-Mode」システムを開発。
これにより、ライダーは状況に応じた最適なエンジン出力を選択でき、
スポーツ走行から街乗りまで多様なライディングが楽しめるようになっています。
2. マリン技術
- 船外機の技術革新
ヤマハは、環境に優しいエンジン技術にも注力しており、
低燃費で低排出ガスを実現する船外機を開発しています。
特に、4ストロークエンジンの性能向上により、
耐久性と信頼性が飛躍的に高まりました。 - Helm Master EX
これはヤマハが開発した船舶の統合操作システムで、
ジョイスティック一つで簡単に船を操作できる革新的な技術です。
これにより、特に初心者でも安心してボートを操縦できるようになり、
操作性が大幅に向上しました。
3. 電動化技術
- 電動バイク・電動アシスト自転車
ヤマハは早い段階から電動バイクや電動アシスト自転車の開発に取り組んできました。
特に電動アシスト自転車「PAS」シリーズは、1980年代から続くロングセラーであり、
最新モデルではバッテリーの軽量化や長寿命化、
さらにはスマートフォン連携機能などが搭載されています。 - EV開発
最近では、二酸化炭素排出削減のために、
電動スクーターやバイクの研究開発に力を入れており、
未来のモビリティとして注目されています。
ヤマハ発動機の企業文化
ヤマハ発動機の企業文化は、ブランドスローガンである
「Revs your Heart」(心を動かす)や企業理念である
「人間と自然の調和」に深く根ざしています。
これらのスローガンや理念は、
ヤマハ発動機の製品開発や企業活動のすべてにおいて中心的な役割を果たしています。
「Revs your Heart」の意味と背景
- スローガンの由来
「Revs your Heart」は、エンジンの「回転を上げる(revs)」という意味と、
顧客の心を揺さぶる体験を提供するという二重の意味を持っています。ヤマハ発動機は、単に製品を提供するだけでなく、
ユーザーに感動や興奮を与えることを目指しています。
このスローガンは、顧客体験を重視するヤマハの姿勢を象徴しています。 - 製品開発への影響
「Revs your Heart」というスローガンは、
製品のデザインやパフォーマンスにも強く反映されています。
たとえば、モーターサイクルの開発では、
ライダーが乗った瞬間に心が躍るような加速感や操作感を追求しています。
また、マリン製品や電動自転車でも、
使うたびに楽しさや満足感を感じられるような体験を重視しています。
企業理念「人間と自然の調和」
- 理念の背景
ヤマハ発動機は、自然環境と調和しながら、
人々に豊かな生活体験を提供することを企業の使命としています。
この理念は、製品開発だけでなく、企業のあらゆる活動において指針となっています。 - 環境への配慮
「人間と自然の調和」という理念は、
環境負荷の少ない製品開発に直接つながっています。
たとえば、低排出ガスや低燃費のエンジンの開発、電動化技術の推進は、
自然環境への負荷を最小限に抑える取り組みの一環です。
また、マリン製品では、海洋環境を保護するために、
より静かで効率的な船外機の開発を進めています。 - 社会貢献活動
ヤマハ発動機は、自然災害や環境問題への対応にも積極的です。
例えば、災害支援として発電機やボートを提供するほか、
環境教育や地域社会との連携を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
株主優待制度
ヤマハ発動機の株主優待は、保有株式数に応じて選択できる内容が異なります。
以下表になります。
出典:会社HP
株主優待の内容といたしまして、主に以下のようなものがいただけます。
どれも美味しそうですよね!
主に食べ物か自社製品の割引券です。
ポイント数によっていただけるものが異なるので注意です。
3年以上保有すると、優待内容が拡充される点も魅力的です。
まとめ
今回はヤマハ発動機【7272】についてみてきました。
景気敏感株といえど、現在配当が4%を超えており、
100株まで積極的に購入していきたいと思います。
株主優待があることも魅力です。
私ごとですが、昔YZF系のスポーツバイクに乗っていたことがあります。
日本のバイクといえば、ヤマハ、ホンダ、カワサキあたりなのですが、
すべて試乗してみて一番良かったのがヤマハのYZF−R1でした。
ただ1000ccのバイクを乗りこなす腕はなく、なくなく売却しましたが。笑
加速や止まる、曲がるといった運動性能の高さに魅力を感じて購入しました。
クロスプレーンエンジンの吹き上がる時の滑らかな音好きです。
個人的な好みでその他メーカーのバイクを否定するわけでは
ないことを申し添えておきます。
私個人的にですがヤマハさんのバイク乗っていて気持ちいいと感じていました。
「Revs your Heart」を身をもって体験したこともあり、
同社のことを信頼しております。
東南アジアに出張へ行った際、
現地でヤマハ、ホンダのバイクよくみます。見ない日はないといってもいいぐらいです。
日本のバイクが海外でも活躍していて、いつも嬉しく思っています。
日本人として誇れますよね!
ヤマハ発動機は、技術革新と共に人間や自然との調和を重視し、
顧客やコミュニティとの深いつながりを築いている企業です。
そんな同社の活動を投資という形で今後も応援していきたいと思います!
コツコツ株数貯めていきます。
景気敏感株ということは留意しておかないといけませんが
長期目線で保有していきたいところです。
最後までお読みいただきありがとうございます。