価値観・哲学・ライフスタイル

相手を思いやる気持ちの大切さ

親に手料理を振る舞ったら失敗してしまった

先日、私の両親に手料理を振る舞う機会があったので、
作ることにしました。

私は両親に感謝の気持ちとしてたまに料理を振る舞います。
料理自体好きですし、つくればつくるほど上達していくのが
わかるのがいいですよね。
自分で試行錯誤し、創意工夫もできるところが魅力ですね。

そこで今回はカルボナーラをつくることにしたのです。

初めてつくるわけではなく、
これまで何十回と作ってきました。

私がカルボナーラをつくれば、
両親は喜んで食べてくれます。

今回も喜んでもらえると思いつくりました。

失敗した理由:配慮が足りなかった

実は、私の母親は筋肉が衰えていく難病を患っています

最近、食べものが飲み込みにくいと聞いていたのですが、
パスタなら食べられると安直に思っていました。
白米も少し飲み込みにくいとのことで、
最近はおかゆにして食べることも増えてきていました。

カルボナーラをつくったことのある方なら
ご存知かもしれませんが、
カルボナーラは寿命が5分”
と言われるぐらい、
つくってから時間が経つと固まってしまい、
おいしさが失われていきます。

麺が乾燥してしまいますし、
クリーミーさも失われてしまいます。

当然、そのようなことになれば、
飲み込みにくくなり、
母親にとってカルボナーラを食べることは
すでに難しいことだったのです。

筋肉が衰えている影響で、
食べ物を食べるのも時間がかかる母は、
食べている間に麺が固まってしまい、
だんだん飲み込めなくなってしまったようです。

最後はスープにつけて食べていました。

以前までできていた当たり前のことが、
だんだんできなくなっていく。
母親は若干泣いていたようにも思います。
あまり弱音を吐かない母親だったので、
「やってしまった」と自責の念に駆られました。

次回つくるときどうするか?

注意点

1.スープを多めにするなど麺が固まらないようにする
2.別の料理を提案する

まとめ

母親に残されている時間は思ったよりも少ないのかな
と考えされられる事象でした。

できるうちに親孝行をしておきたいですね。

お肉などのかたくて食べにくいものなどは
細かく切って提供していましたが、
食べやすいと思っていた麺類で
このようなことが起こるとは驚きでした。

次回からは、食べる側に寄り添ったものを提供するか、
食べられるような創意工夫をしていきます。
一度後悔したことは二度とないようにしていきたい!

我が家はすこし特殊ですが、
みなさまのご両親や祖父母が介護が必要になり、
食べ物に気を使う時があれば
このことを思い出していただければ幸いです。

料理に関してはYoutuberの料理研究家リュウジのバズレシピ
をよく参考にさせていただいております。
チャンネル登録者数は463万人いらっしゃる著名な方です。
料理中はお酒を飲まれ、潰れることなく楽しく料理をされます。
私個人的にはみていて楽しいので紹介させていただきます。

みなさまも1度観てみてください。
おすすめレシピリンク貼っておきます。


最後までお読みいただきありがとうございます。