株式投資

暴落時の対応で未来が大きく変わる

暴落時の対応で未来が大きく変わる

2023年の米国株市場の暴落は、多くの投資家にとって恐ろしい経験でした。
かくいう私のポートフォリオも大体の銘柄が含み損となってしまい、
焦ったことを記憶しています。

投資を開始して2年経っていませんでしたが、狼狽売りすることはなかったです。
それだけ良かったと感じております。
しかし、追加投資に踏み切ることができなかったため後悔しております。

この時は高配当株の趣旨を理解できていませんでした。
高配当株投資では株価が下がっているときに投資する方が
利回りが高くなっている株をたくさん購入できるのでリターンが大きいのです。

頭ではわかっていたつもりですが、当時下げ幅がすごく私のポートフォリオの数銘柄は
購入価格から−50%になった銘柄もありました。
まだまだ下がるんじゃないかと追加投資に慎重になっていたのです。

ちょっとずつでも購入しておけば・・・という後悔の思いが出てきてしまうのは
人間の性なんでしょうか?上手く完璧にできないのはわかっていますが、悔やまれます。
現在の株価は購入価格と同程度 or 上昇中なので心おだやかに見れますね。笑

しかし、この時期に冷静な判断を下した投資家にとっては、
将来資産を築くための大きなチャンスでもありました。

暴落を『恐れずに活用する』ことが、
今後の投資戦略にどう影響を与えるかを考えてみようと思います。

米国株の暴落から学んだ教訓

2023年の米国株の暴落は、金利の上昇やインフレ懸念などが影響しました。
このような市場環境において、株式の価格が下がった瞬間に投資を行うことは、
長期的に見れば大きなリターンをもたらす可能性が高いと考えられます。

短期的な恐怖を乗り越えた先にあるチャンス
投資家が恐怖に駆られ、株式を手放すとき、
それは他の賢明な投資家にとっては買いのチャンスです。
例えば、2023年に多くのテクノロジー株や成長株が暴落しましたが、
その時点で冷静に投資した人々は、翌年には大きなリターンを得ることができました。

下落が一過性のものなのか継続していくのかの見極めは難しいですが、
一定の資金を振り分けておかないと後悔する公算が大きいと感じました。

分散投資の重要性
一度の暴落で全てのポートフォリオが大きなダメージを受けないように、
分散投資をしておくことが鍵だと感じました。

暴落が続く中でも上昇していた銘柄もありますし、
ほんとうに銘柄選定と銘柄の分散の重要性を身にしみて感じさせられた出来事でした。

日本株への適用:三菱商事を例に

米国株で学んだ教訓を、今の日本市場にどう適用するか、
特に注目すべき企業は三菱商事です。

三菱商事は、安定した収益を生み出す大手商社であり、
世界中でさまざまな事業を展開しています。
こうした企業は、暴落時に売られすぎることがよくありますが、
その安定性を考慮すると、暴落時こそ積極的に購入を検討するタイミングです。

過去配当利回りが4%が買い場であったことが多いため、
現在コツコツと株数を積み上げているところです。
私2022年に戻れるなら、三菱商事と金融株を全力買いすると思います。
それぐらい後悔しております。

長期的な視点を持つ
暴落時に一時的な価格変動に惑わされず、
長期的な成長を見込んで投資することが成功への鍵です。
三菱商事の場合、エネルギーや資源開発に強みを持ち、将来の成長が期待できるため、
価格が大きく下がった時にはむしろ買いのチャンスと考えるべきです。

まとめ

暴落時には感情的な反応を避け、冷静に市場の動向を見極めることが最も重要です。
米国株の暴落を振り返り、今後の投資戦略としては、
直近の日本市場でも同じような状況が訪れていると個人的に感じているところです。
個別銘柄の「割安感」を見極めることが、未来を大きく変えるカギとなります。

三菱商事のような長期で安心して保有できる企業を納得できる価格で購入し、
長期的な投資を行うことが、着実に資産を増やす方法だと考えています。

三菱商事を例に出しましたが、日経平均株価が下落している現在
優良銘柄を安く購入できるチャンスです。
過去の米国株での出来事を教訓に現在の相場をチャンスだと思い、
納得できる株価であれば積極的にコツコツ購入していこうと考えています!

最後までお読みいただきありがとうございます。