企業分析

KDDI【9433】100株達成

先日、ついにKDDIを100株まで買い増ししました。
現在株価が下落しており買いやすくなっているため、コツコツ購入を続けております。

毎日少しずつ買い足してようやく100株に到達した感覚は、数字以上に安心感があります。
配当金が振り込まれるたびに「これが積み重なると生活の助けになるんだな」と実感できるのは、投資の醍醐味ですね。
いつか配当金>生活費の不等式を実現してみたいです。

KDDIは、日本の3大キャリアのひとつで、auブランドでおなじみの会社です。
繋がりやすさ世界No. 1です!
Starlinkの活用で圏外エリアでも空が見えれば、どこでもつながる』ことが可能となりました。

出典:KDDI会社案内
通信事業を中心に、金融サービスやDX支援、エネルギー事業まで幅広く手がけており、安定感と将来の成長性を兼ね備えています。
個人的には、通信株が少し下落していたこのタイミングで買い増せたことに満足しています。

24期連続増配。安心して持てる銘柄

KDDIの一番の魅力は、24期連続で増配していることです。
株を持っているだけで毎年配当金が増えていくのは、長期投資家にとって大きな安心材料。
2026年3月期の予想配当は1株あたり80円なので、100株持っていれば年間8,000円がもらえる計算です。
NISA口座で保有すれば非課税で受け取れるため、配当の価値がさらに大きくなります。

株主還元も積極的

KDDIは株主への還元にもとても積極的です。
配当だけでなく、自社株買い(会社が自分の株を買い戻すこと)も行っています。
これをすると、発行株数が減って1株の価値が上がるため、
株主にとってプラスになります。

さらに、2025年4月には1株を2株に分割しました。
これにより、投資のハードルが下がり、より多くの個人投資家が参加しやすくなりました。


出典:新中期経営戦略 (23.3期-25.3期)

通信だけじゃない、KDDIの成長戦略

「KDDIはスマホ会社」というイメージが強いかもしれませんが、実は通信以外の事業も順調に伸びています。

たとえば…

金融サービス:au PAY、auじぶん銀行、auカブコム証券など
エネルギー事業:auでんき、auガス
企業向けDX支援:IoT、クラウド、データセンター
小売・生活分野:ローソンとのポイント連携

つまりKDDIは、「スマホだけの会社」から「生活まるごと支える会社」へ進化中です。
スマホ料金だけでなく、買い物や電気代、投資などの場面でもKDDIのサービスを使う人が増えれば、会社の利益も安定していくわけです。


出典:新中期経営戦略 (23.3期-25.3期)

リスクも正直に言うと…

もちろん、良いことばかりではありません。
通信業界は常に価格競争があり、利益率が下がるリスクがあります。
また、政府の方針や規制の影響も受けやすい業界です。

さらに、設備投資(基地局の整備など)に大きなお金がかかるため、
景気が悪くなると一時的に利益が落ちる可能性もあります。
それでも、通信という「生活の基盤」を握っている会社は強いです。
今後もスマホやデジタル生活が続く限り、需要がなくなることはないでしょう。

株価が下がっても、私はKDDIを売るつもりはありません。
理由はシンプルで、「通信インフラは生活に不可欠であり、
KDDIはその中心にいるから」です。
高配当・安定成長・事業の多角化、この3つを兼ね備えた企業はそう多くありません。

まとめ

KDDIは、安定と成長を両立する
100株保有することで配当を実感し、今後も株数を増やしていく楽しみがあります。
通信だけでなく金融やDX、エネルギー事業の広がりもあるため、投資としての魅力は大きいです。

KDDIは、派手さはないけれど、長く安心して持てる株の代表格です。
毎年の配当が増え続けていること、
通信を中心に“生活すべて”に広がる成長戦略、
そして株主を大切にする経営姿勢。

これらがそろっている会社はそう多くありません。

100株を達成した今、配当が振り込まれるたびに
「この会社を信じてよかった」と感じます。
次は株主優待がもらえるよう、来年3月までに200株保有を目指して行きたいところです。

将来の安心をつくる第一歩として、
KDDIは“日本の安定株”の中でも特に信頼できる存在だと思っています。
通信という生活インフラを支えながら、
未来に挑み続けるKDDIを、これからも応援していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。