株式投資

PFF140株(口)へ到達!

今日は、ちょっとマイナーですがとても頼れる投資先
iシェアーズ米国優先株式ETF【PFF】』についてご紹介します。

私自身保有しており、先日140株数(口数)に達したので、記録も兼ねて書き記します。

PFFってどんなもの?

PFFは、アメリカの優先株という議決権がないという特徴を持った
特別な株をたくさん集めた「ETF(上場投資信託)」です。

  • ETF:いろんな会社の株をまとめてパックにした商品

  • 優先株:安定した配当が優先的にもらえるけど、普通の株より動きが小さい

つまりPFFは、
毎月コツコツ配当がもらえる、ちょっとおとなしい性格の株の詰め合わせパック」です。

PFFの魅力3つ

① 毎月コツコツ配当がもらえる

PFFの大きな特徴は、毎月配当金がもらえること。
しかも利回りは年5〜6%ほどと、銀行預金より何倍も高いです。
毎月お小遣いをもらうような感覚で、楽しみにできます。

② 値動きが安定している

PFFは、いわゆる“地味系”の銘柄です。
大きく値上がりはしにくいけれど、株価が急に下がることも少なめ
心が穏やかに保てるのも大事な魅力です。
コロナやトランプショックのような、○○ショックの暴落時でも下げ幅は
かなり限定的でした。

③ 利下げのときに力を発揮

PFFは、アメリカの金利が下がる(利下げ)と注目されやすくなる銘柄です。
なぜなら、「金利が下がっても安定した配当を出してくれる投資先」が求められるから。

今後、利下げ局面が来ると予想されている中で、
PFFはこれから注目される可能性のある存在とも言えます。

おすすめの買いタイミングは?

私がPFFを買い増すときに意識しているのは、以下のようなときです:

・アメリカの金利がピークを迎えたようなタイミング

・FRB(アメリカの中央銀行)が利下げの話をし始めたとき

・株価が30ドルを下回っていて、利回りが5.5%以上のとき(※あくまで私の基準)

金利が高いうちは人気が下がる傾向がありますが、
「利下げが近い」と言われ始めたときに仕込んでおくと、
後でじわじわと効果を感じられることが多いです。
株価上昇と高配当のダブルの恩恵を受けることができると考えています。

暴落時に仕込めるとさらに良いのですか、
なかなか機会に恵まれませんね。

私の保有戦略

私は現在、PFFを140株保有しています。

ただ、どんなに安定していてもリスク分散は大事だと考えているので、
ポートフォリオ全体の5〜10%以内にとどめるようにしています。

このようにルールを決めることで、「安心して持ち続ける」ことができています。

PFFはこんな人におすすめ!

・配当金を毎月コツコツもらいたい人
・値動きが激しい株に疲れてしまった人
・銀行預金の利息じゃ物足りないと感じている人
・ 利下げ局面に備えたい人

注意点

もちろん、PFFにも注意すべきポイントはあります。

PFFの注意点

・株価が大きく成長するタイプではない(派手さはない)
・金利が上がると価格が下がりやすい
・投資先の多くが金融機関なので、不況時には下がる可能性もある

でも、そうした特性を理解したうえで使えば、
落ち着いた投資の柱として活躍してくれます。

最後にPFFは知っておくだけでも選択肢が広がる

PFFのような「地味だけど堅実」な銘柄は、目立ちはしませんが、
長い目で見ると心強い味方になります。

配当重視の方、暴落時でも落ち着いて持ち続けたい方、
これからの金利動向に注目している方にとっては、
選択肢の一つとして持っておいて損はない存在です。

景気の波に左右されすぎず、着実に資産を育てていきたい人にとって、
頼れる存在になると思います。
1株(口)現在だと30ドルほどとなっており、比較的買いやすいです。

現在毎月約17ドルほどの配当金が貰えております。
毎月の配当金を楽しみながら引き続き保有していきます。

投資額が大きくなってきたため、
現在追加投資は考えておりません。

最後までお読みいただきありがとうございます。