目次
今年追加投資したBMYの株価が上昇している
BMYの株価ですが、年初の$54付近から$40付近まで下落し
そこで底打ち、反転上昇を見せています。
年間配当金が$2.4なので配当利回りが5%を超えた
$48ドルを下回った段階でコツコツ購入しておりました。
$40だと配当利回りが6%なるので美味しいですね。
$40付近では数株しか購入できておりませんが…。
株価が上昇している背景
ライバル社であるアッヴィ【ABBV】のEmraclidine試験失敗が好影響
BMYの競合企業であるアッヴィの統合失調症治療薬『Emraclidine』が、
フェーズ2試験(EMPOWER-1と2)で主要評価項目を達成できませんでした。
この試験失敗により、アッヴィの治療薬が市場での競争力を失うこととなりました。
これに対して、統合失調症治療薬市場に参入しているBMYの『Cobenfy』に対する期待感が高まりました。市場では、競合の失敗が「BMYがより有利な立場を得た」見られ、
株価へのプラス材料となっています。
Cobenfyは、統合失調症という病気を治すための新しい薬です。
2023年12月にBMYが買収したKaruna Therapeutics(カルナ・セラピューティクス)が開発した薬になります。
統合失調症の治療において注目される新薬で、
2024年9月にアメリカでFDAの承認を受けました。
日本ではまだ治験段階に入っていません。
次世代製品「Milvexian」の期待
BMYは抗凝固薬『Milvexian』の開発に注力しており、
特に脳卒中や心血管系疾患向けの新薬として大きな期待を集めています。
この薬は、従来の治療薬よりも効果的かつ安全とされており、
今後数年間で大きな収益をもたらすと見込まれています。
『Milvexian』は今後の売上成長を牽引する製品として位置付けられており、
投資家からの注目を集めています。
このような新薬開発の進展は、株価のポジティブな材料となっています。
所感
現在46株保有しており、今後も引き続き保有する予定です。
また株価が下落するようなら買い増していきたいです。
個人的にとても強い企業という認識なので、末長く付き合っていきたいです。
また、高配当株投資は株価が下落し、配当利回りが高い状態の時に投資をする
逆張り投資になりやすいです。投資している企業の株価が下落しても復調してこれば
問題ないのですが、下落の一途を辿った場合目も当てられません。
リスクと隣あわせなことは留意しておかなければいけません。
株価下落時に購入するということは、その分リターンも大きいわけで、
味を占めて盲目的に購入しないこともまた必要になります。
自戒を込めて書き記しておきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
↓過去記事