企業分析

保有株の増配が発表されました!【その他銘柄】

前回の記事では増配発表された不動産銘柄を紹介しました。
今回の記事ではその他の保有銘柄についても紹介していきます。

今回の決算で増配が発表された保有中の銘柄

保有株で増配が発表された銘柄

・INPEX               【1605】 86円▶︎90円
・フューチャー       【4722】 42円▶︎46円
・丸紅            【8002】 90円▶︎95円

2025年の配当から適応されます。

INPEX【1605】

年間配当金86円から90円へと増配されました。
そしてついに累進配当が導入されました。
中期経営計画中(2027年度まで)継続されます。
ほんとうについにって感じです。嬉しく思います。

配当下限を30円だったものから90円に引き上げ、
業績に応じて増配していくっていうのは心強いですよね。
株主還元意識の高さは目を見張るものがあります。

早く株主優待の上限の800株まで集めなければと
改めて強く思いました。

 


出典:2024年12月期 決算説明会

現在118株保有しております。4円の増配ですから
年間配当は472円積み増されたことに
800株保有していれば、4円の増配でも3,200円…。
すごい…。保有株数の多さは正義ですね。

出典:2024年12月期 決算説明会

経営計画もほぼ順調にことが進んでいますね。
ですが、現在は環境に恵まれているという側面もあります。
円安と原油価格が想定よりもよかったことが業績の良さに起因しています。
(為替は110円想定、原油価格は60円を前提としていました。)

ですが、長期で見ればなんてことないと思っていますので、是非とも購入しておきたい。
日本から石油や石炭は採掘できないため、INPEXのような企業は貴重ですし、
なくてはならない存在だと感じております。

また、配当利回りも4.7%と高配当です。
PBRは0.5倍付近とかなりお値打ちなのではと感じております。
INPEXは次の権利日が6月なので、優先的に購入はしておりません。
3月権利日の銘柄を優先して購入しております。

しかし、4月以降の同社の株価次第ではありますが、
800株になるまで優先的に購入していきたいところです。

ですが、貧弱は私はお金全然足りていません…。
志だけは高くいるように心がけています。800株欲しい…。
コツコツ頑張ります。

フューチャー【4722】

まずは気になる配当金から見ていきます。

出典:2024年12月期 決算説明会資料

年間配当金が42円から46円へと増配されました。
現在、130株保有しております。4円の増配だと、
年間配当金が520円積み増されます。

毎年、5〜10%増配が続いています。
連続増配・高増配銘柄として引き続き注視していきます。

ハイテク銘柄の中では配当利回りが高く2.7%ほどあるのも嬉しいポイントです。
今後も引き続き保有することで、取得株価に対する利回り4%に達する日がくるのかな。
と皮算用してしまいます。


出典:2024年12月期 決算説明会資料

 

出典:2024年12月期 決算説明会資料

出典:2024年12月期 決算説明会資料

 

丸紅【8002】

まずは配当金から見ていきます。

出典:2024年度 第3四半期 決算 IR資料

今回年間配当金が90円から95円の増配となりました。
現在30株保有しておりますので、5円の増配だと
年間配当金が150円積み増されたことになります。

中期経営計画2025年〜2027年度では
2027年までは100円を基点とする累進配当が発表されました。

ですので、2025年度にさらに5円の増配があります。

累進配当を実施してくれるのはすごいことだと思います。
安心して長期保有できる判断材料になります。

なぜなら業績の良し悪しに関わらず、
年間100円を下限とする配当を出すという宣言は、
株主還元意識の高さを思わせてくれるからです。

株主還元の強さは自社株買いにも波及していて、
2021年からの4年間で総額1,900億円にも及んでいます。

まだまだコツコツ買っていきたい。
直近下落してくれているので本当にありがたい。
余裕資金の範囲でちょっとずつ買い増していきたい。

出典:中期経営戦略 2025~2027年度

中期経営計画2025〜2027年度には
2030年へ向けて時価総額10兆円を目指すと記載してあります。
一時5兆円超えていましたが、現在は4兆円。
2倍〜2.5倍を目指すようですね。

そのためには既存の事業の成長とグリーン事業への取り組みが必須となります。
再生可能エネルギーへの取り組みはこれからの持続可能な社会のためには
必須ですから、引き続き応援していきたいなと感じております。

 

 

まとめ

今回は増配が発表された不動産以外の銘柄も見てみました。

この3銘柄の増配によって
年間配当金が合計1,142円積み増されました。
新規投資で配当金1,142円を得ようとすると、
配当利回り4%で28,000円必要ですから、増配は偉大ですね。

先日の記事の不動産株の増配分(4020円)と合わせて5,162円の増配となりました。
何もしていないのに、それだけの所得が増えると思うと嬉しいですね。

本当にありがたいと思うと同時に、過去の行動が今につながっている実感が湧きます。
過去株数を積み上げてきたことで現在がちょっとずつ良くなっており、
将来に対して希望を持つことができるのです。
株式投資に出会う前ならありえない感覚だったと思います。

どの銘柄も今後の成長が楽しみな銘柄たちなので、
引き続き長期保有しながら、今後の成長をあたたかく見守っていきたいと思います。

これからも粛々と株数の積み上げを意識していきたいです。
株価が下がってくれると安く、たくさん購入できるので下がってほしい。笑
まだまだ株数が積み増したりないと感じているので、
資産形成が十分と感じるレベルまでずっと株価が低迷していてほしいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます